Posted : 2019.12.11 | ↑Page top
ご無沙汰しております。
お客様相談室の清田です。
12月になり、寒い日が続きますが、皆さま体調など崩されていませんでしょうか。
寒い季節のおしゃれ着の定番といったらセーター!ウールやカシミヤ、アンゴラ、
モヘアなど素材は色々ありますが、今回は「セーターの基本の洗い方と、ちょっとしたコツ」を
ご紹介させていただきます。
今回はカシミヤのセーターをお洗濯します。
まずはお洗濯前の準備!
●ドライマークの確認
●目立つシミがある場合はシミ抜き(今回はセーターですので、シミ抜きを行う場合は
ブラシでやさしく叩いて行ってください。)
●ネットに入れる(セーターは水から引き上げる際、伸びて型崩れする恐れがありますので、
ネットに入れると安心です。)
では実際にお洗濯をしていきます。
ハイベック液に5分間つけます。縮みの原因となりますので、この間は押したり、
揉んだりしないでください。
5分経ったら脱水を20秒~30秒行います。
その後、きれいな水でくぐらせる程度のすすぎを行い、
もう一度20秒~30秒の脱水を行います。
その後は仕上げ剤の工程ですが、ウールやカシミヤなどの獣毛繊維にはソフトタイプの仕上げ剤が
おすすめです。お洗濯によって失われた油分を補い、ツヤや光沢を回復できます。
今回は毛足の長いカシミヤのセーターなので、
水10ℓにソフトタイプの仕上げ剤30gを使用し、柔らかく仕上げました。
ここまでは基本の洗い方ですので、ご存じの方も多いと思いますが、実は干す工程にちょっとしたコツがあるのです!
今回お洗濯したような毛足の長いセーターは干す前に首の方からと、裾の方から手を入れ、
何度かほぐしていただきますと毛足が立ちふわっとし干しあがります。
分かりにくいですが、ほぐすとこのように毛足が立ちます。
このひと手間で仕上がりが変わりますので是非お試しください。
お洗濯の方法や商品のことでお困りの方はぜひ、お客様相談室にご相談ください。
お問合せお待ちしております。
サンワードお客様相談室 0120-668-689
なかなか汗をかくことがない季節ですが、一度着たら汚れは付着します。
冬も着たら洗うを心がけて、衣類を清潔に保ちましょう。