Posted : 2017.12.05 | ↑Page top
お久しぶりです
クリーニング師の菅原です。
気づけば、今年も残すところあと1カ月。
この時期は忘年会などで外食する機会が増えますね!
楽しく食事をしていると
知らない間に食べ物のシミが・・・
なんてことはありませんか?
シミをきれいに取り除くためには
スピード勝負です。
ついたまま放置してしまうと時間の経過とともに
シミが定着して落としにくくなります。
ついてすぐのシミは生地にのっている状態
ついて1週間~10日のシミは生地にしみ込んでいる状態
外出先での応急処置
【水溶性のシミの場合】しょうゆ・コーヒー・果汁・お酒など
シミの下にティッシュペーパーを敷き、濡らして固く絞った布で上から叩いて布にミを移します。
【油性のシミの場合】食用油・マヨネーズ・ミートソース・バター・チョコレートなど
油性のシミは、汚れが生地の上にのっている状態なので、乾いた布でつまむように取りましょう。こするとしみ込んで落ちにくくなります。
応急処置をして、帰宅後すぐに
ハイベックでシミ抜きをしましょう♪
ハイベックブラシ・・・ 和服のシミ抜きでも使用されている馬毛のブラシ!
生地を傷めずシミ抜きができる優れもの!
輪ジミに注意!!
『部分洗いはできますか?』というお問合せを多くいただきますが
ハイベックではおすすめしておりません。
部分洗いだけだと、見た目では綺麗になったと思っても、濡れている所と
乾いている所の境目にまだ汚れが残った状態で、乾くと輪ジミとして現れて
しまいます。
シミ抜き後は、必ず全体もハイベックでお洗濯してくださいね!